2021-01-01から1年間の記事一覧
10月も半ばを過ぎてから、関東地方もようやく暑さが和らぎ、秋らしくなってまいりました。皆さんも季節ごとに聴きたくなるアルバムって各々あるかと思いますが、私にとってこの時期になると必ず聴きたくなるアルバムがSouthern Comfortの『Stir Don't Shake…
2000年代を迎え、当時のヒットカントリーがいよいよポップスのメインストリームにのし上がると、自分のような少々古いスタイルを好むリスナーにとっては少なからず戸惑いを感じたのではないでしょうか。また、当時は米国同時多発テロの直後で、やれタリバン…
もう20年近く前になるでしょうか。当時仲の良かった友人と大阪へ旅行に行った際、難波、梅田、心斎橋、日本橋など各地の中古レコード店を巡ってはアナログを買い漁っていました。大阪には3泊ほどしましたが、その間自分は合計40枚ほどのLPを買い込み、帰りは…
前回のアップから10日以上も経過してしまいました。今月から新しい仕事が始まり、今は覚えることが多くて頭の中は仕事のことでいっぱい。じっくり音楽を聴く時間も取れないほど疲れてしまいすぐに寝てしまうからです。新入社員あるあるですね。さて、ネタは…
私如きがストーンズのキャリアや功績を通訳することはとても出来ませんので、今回は私的な思い出話に終始します。私がストーンズのライブを観たのは、2014年3月4日の東京ドーム公演が最初で最後となります。当時メンバーのほとんどは70歳を過ぎていましたが…
【第1位】 ♬That's All That Matters / Mickey Gilley <再生回数51.8万回> [アルバム『That's All That Matters To Me』(1980)収録] 再生回数第1位はこの曲でした!意外に思う方もいらっしゃるかと思いますが、Mickey Gilleyはなんと1950年代から現在に…
【第2位】 ♬26¢ / The Wilkinsons <再生回数44.6万回> [アルバム『Nothing But Love』(1998)収録] The Wilkinsonsは1997年に結成されたカナダ人のファミリーグループです。Steve Wilkinsonと長女のAmanda、長男のTylerの3人でキャリアをスタートさせまし…
【第3位】 ♬I've Been Around Enough To Know/John Schneider <再生回数35.3万回> [アルバム『Too Good To Stop Now』(1984)収録] John Schneiderと云えば、映画好きな方でしたらまず俳優のJohn Schneiderを連想するのではないでしょうか。私は彼の出演す…
【第4位】 ♬Eighteen Wheels And A Dozen Roses/Kathy Mattea <再生回数22.8万回> [アルバム『Untasted Honey』(1987)収録] Kathy Matteaのおハコともいうべき代表曲ですね。80年代前半から活動を開始し、前作の『Walk The Way The Wind Blows』(1986)の…
ここ数日、転職活動も大詰め(?)を迎えてその準備に追われており、なかなかレビューを書く時間が取れませんので、番外編として私のYouTubeチャンネル再生回数のベスト5を順番にご紹介したいと思います。これならアップに手間がかかりませんので笑。しばらく…
Doobie Brothersが活動休止していた1983年、ドゥービーのメンバー3名(Keith Knudsen、John McFee、Jerry Scheff)にヴォーカルのTim Goodman、キーボードのGlen Hardinを加え、5名で結成されました。何度かのメンバーチェンジを経て、本作4枚目のアルバムは、…
いきなり余談から入りますが、レコードコレクターの方は、LP1枚あたりの購入単価の上限は決めていますでしょうか。自分は一応税抜き5,000円までと決めているのですが、このアルバムはその上限に到達した1枚なのです。しかもジャケに穴が開いたカット盤です…
自分にジャズなんて語れるべくもないんですが、このアルバムは自分の数少ないジャズコレクションの中でも最も早いうちに入手していたものです。きっかけは、新卒で初めて入社した会社の上司がジャズマニアで、六本木のサテンドールに若き日の大坂昌彦のライ…
自分にとってカントリーミュージックは「秋」も深まる頃のイメージが強く、果たして「夏」向きのカントリーはないものかと思いを張り巡らしていました。ここ数年のヒットカントリーもドライブ中のBGMとしては良いのかも知れませんが、自分のような古典趣味者…
サザンソウルに代わって、70年代以降ノーザンソウル系のグループが隆盛を極めました。結成された地域によって大きくフィリー系、シカゴ系、ニューヨーク系に分かれているようですが、それぞれどういった音楽的違いがあるのか、自分は今でも良く理解出来てい…
プログレは詳しくないんですが、一時収集していた時期があり、ブリティッシュロック以外ではジャーマンロックとイタリアンロックを好んで聴いていました。New Trollsについては、この『Concerto Grosso Per I』と『Concerto Grosso Per II』(1976)を所持して…
The Allman Brothers Bandを筆頭に、70年代に隆盛を極めたサザンロックの一角を担ったグループ。南部ロックスタイルに西海岸的な美しいハーモニーを取り入れた個性的なバンドでした。本作は2枚目となります。バンドの中心人物であるHenry Paulは3作目を発表…
"One Toke Over The Line"のヒットで有名なフォークロックデュオのファーストアルバム。二人ともアメリカ中西部の出身ですが、デビュー作はLAで制作され、A&Mから発売されました。バックはHal BlaineやLeon Russellなどのいわゆる"Wrecking Crew"と呼ばれるL…
十数年前に知人からBen Harperを教えてもらって初めて『Welcome To The Cruel World』を聴いた時は、病体から絞り出すような独特な歌い方に、既存のブルースやソウルシンガーにはない、独自の世界観を感じたものです。本作は3枚目のアルバムですが、Benが両…
この人のバイオや音楽的コネクションについては全く不明なんですが、鍵盤弾きのシンガーソングライターで、大抵のCD販売店やSpotifyなどでも聴くことができます。アルバムジャケットはちょっとあれですが笑、中身を聴けばE.L.OやBen Foldsを連想させるポップ…
もう四半世紀以上前ですが、中野サンプラザに観に行きました。ポップに転向してさらに成功したけど、やはり敬愛するPatsy Clineを歌うk.d.が個人的には最高🎶 【Pick Up】♬Three Cigarettes in an Ashtray www.youtube.com
遅ればせながら私を構成する9枚を作ってみました。さすがに9枚に絞るのは至難の技ですね。聴き込んだ回数というよりは、自分の音楽嗜好や方向性に影響を与えたアーティストという意味で選定しました。結果的に古いのばかりになってしまいましたが、簡単に解…
ライブ盤だと生演奏中心でJohnの歌も演奏も迫力があるのに、スタジオ盤だとなんかイマイチに感じるのは、自分がKanye Westと相性が合わないからなのかな ?ちなみにリンク先は別のライブです🎶 【Pick Up】♬Heaven www.youtube.com
カントリーロックからブルーグラス、選曲のようなAORタッチの曲までこなす、守備範囲の広いカントリーシンガー。このアルバムも昔ドライブ中によく聴きました🎶 【Pick Up】♬Don't Let Our Love Start Slippin' Away www.youtube.com
サザンソウルでは知らぬ者のいないProlific Songwriter。経歴を見るとMemphisとMuscle Shoalsを行ったり来たりしてるようですが、この曲はSounds of Memphis/MGM時期に発売されました🎶 【Pick Up】♬How Can I Get Next to You(1974) https:// www.youtube.com
梅雨が明けて夏本番になると聴きたくなるアルバムです。ビーチボーイズのパクリ言うことなかれ。オリジナル、カバー曲とも素晴らしい楽曲揃いです。選曲はサンレイズのカバー🎶 【Pick Up】♬I Live For The Sunttps:// www.youtube.com
クラシックソウルを2000年代の感覚で表現された傑作(と思っている)。911、ドラッグ、人種問題、殺人事件、幼児虐待など内容が重いので、比較的穏やかな曲を選んでみました。Marvin Gayeの遠縁🎶 【Pick Up】♬If I Were Youhttps:// www.youtube.com
アルバム『GARO3』収録。はっぴいえんどがBuffalo Springfieldなら、ガロは CSN&Yを志向していた。全曲自作のファーストかこのサードがお薦め🎶 【Pick Up】♬木馬
私はソウル・ブルース中心の"countrysoul"、カントリー中心の"countryjazz"の二つのYoutubeチャンネルを持っていますが、この曲は"countrysoul"での再生回数最多の曲です🎶(81万回再生) 【Pick Up】♬Walking the Back Streets and Crying(1972) https:// www.y…
76年全米NO.1ヒット。活躍のフィールドをカントリーに移してからも良い作品を沢山残していますが、初期の西海岸産のポップカントリーもいいですね🎶 【Pick Up】♬Let Your Love Flowhttps:// www.youtube.com